社員ブログ

【上智大学:社会的価値創出のためのプロジェクト形成論、参加レポート2】思考や作業の滞りを打破し、前進するために―

今週も株式会社イトーキの戸田裕昭さんが講師を務める上智大学の授業:社会的価値のためのプロジェクト形成論、にサポーターとして参加してきました。

今回は先週から取り組んでいるPersonal Vision Make(学生自身が将来創りたい未来を考える)を引き続き実施し、自らのVisionをより詳細化する、という回でした。

先週からPersonal Visionを考えているものの、なかなか具体的な内容まで落ちきらない学生たち。やりたいことはなんとなくあるものの、「誰のため?」、「どんな手段で?」を考え出すと、行き詰まる学生が多かったように思います。

ただ、「それって誰が笑顔になる取り組み?」のような質問を投げかけつつ、一緒に壁打ちをしていると「そうなんですよ!それが言いたかった!」と気づき、今までストップしていた思考がフル稼働し、一気にPersonal Visionを埋めていく学生さんが多くいました。

思考が行き詰まり、次なる一手や作業に移れない人が、ブレークスルーし前に進むきっかけとして、頭の中の「モヤモヤ」が明確な言葉で切り取られ、整理された瞬間があると思います。

我々は経営コンサルタントとして、多くのクライアント様と向き合ってきています。経営コンサルタントに仕事を依頼するのだから、解決したい課題が明確になっているかと言うと、そうではなかったりします。「なんとなくモヤモヤ悩んでいる」クライアント様が意外と多い。

この「なんとなくモヤモヤした悩み」を整理してあげて、相手の「そうそう!それが言いたかった(したかった)!」を引き出してあげると、進むべき方向や取り組むべき作業が定まり、その後の活動が一気に熱量を帯びてくるということが多々ありました。

我々が提供する企業向けサービスの中に、新規事業創出支援サービスがあります。コンサルタント時代に培ったロジカルシンキングや新規事業創出のノウハウを駆使して、企業の新ビジネス創出を支援します。ただこれだけでは類似サービスと同じ。
Eraが提供するサービスは経営層や現場社員が抱く「会社として成し遂げたいVision」を時間をかけて一緒に明らかにし、このVisionをエンジンとした新規事業創出をお手伝いします。

大学生も社会人もきっと一緒で、胸の中に言葉にならないモヤモヤVisionを持っている。このモヤモヤVisionを言葉を使って明らかにできた瞬間に、その後の行動は加速度的に前進するのではないでしょうか。
他者のVisionをもっともっと効果的に鋭く明確化できるよう、自分自身のスキルを上げていかねばと感じた授業でした。

次回はPersonal Vision実現に向けたアクションプランを策定する回となります。コンサルタント時代に培ったヌケモレをなくす技術で学生を支援できればと思います。