社長ブログ

【社長ブログ】視野の広さってなんで生まれるの?

私は孫正義さんをとても尊敬していて、高校生の時に孫さんのことを本で知ってからは「孫さんのように広い視野で遠い未来を見据えて人生を生きる人でありたい」といつも思っています。

過去に遡るとYahooの買収や、近年で言うとARM社の買収や、ビジョンファンドの設立など、近視眼的に見ると良く分からない決断なのですが、広い・長期的視点をもって考察すると腹落ちする決断ですよね。

標榜する300年続く会社に着々と近づいているのではないでしょうか。

「そういう視野の広さってどうやって生まれるんだろう?」ってちょっと考えてみたのですが、マイノリティーであることが実は視野の広さの根源なんじゃないかという自分なりの仮説に辿り着きました。

 

初めに、孫さんは福岡で在日韓国人として生まれ、幼いころはとても貧乏であったとのことです。間違いなくマイノリティで、家族以外に周りに本当に境遇を共にする人など皆無であったと思います。

(参考1:https://logmi.jp/40729)

その後、アメリカに渡り高校・大学時代を過ごします。そこでも間違いなくマイノリティであったでしょう。

今でも日本人留学生というのは他国に比べて少ない(私の留学経験による肌感)にも拘らず、昔はかなり希少な存在でした。

・日本人海外留学生の推移

(参考2:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/__icsFiles/afieldfile/2017/12/27/1345878_02.pdf)

そんな希少な留学経験を経て日本に帰って来た孫さんは、アメリカ・シリコンバレーの価値観を存分に持っていたかと思いますが、当時の日本の社会の標準とは大きく違ったのではないかと思います。いろんなものが掛け合わさってまた日本でも超マイノリティですよね。

 

孫さんがマイノリティであった経験が豊富なことは分かったのですが、ではマイノリティであったことがなぜ広い視野をもたらしうるのでしょうか?

マイノリティは周りに共感・理解してくれる人がいません。しかし、人間には社会的欲求や、承認欲求など他人から認められなければ満たされない欲求があります。

(参考3:https://www.kaizen-base.com/contents/mgal-42356/)

とすると、所属する環境に認めてもらえる人がいなければどうやってそのような欲求を満たすのでしょうか?

上記参考1の記事によれば、孫さんは坂本龍馬に憧れてアメリカへ渡ったとのことです。

このことから、勝手な解釈なのですが、孫さんは書籍に見る過去の偉人への共感をもって社会的欲求や、承認欲求を満たしていたんじゃないかと思うのです。

その行動が現在物理的に見える世界を超えて、広い視野で自身をとらえることを自然に身に着ける結果につながったのではないかと思うのです。

言い換えると、現在物理的に接する環境の中で自身を定義づけ、日々の行動をとるのではなく、様々な媒体を通して知りうるより広い環境から自身を定義づけて、日々の行動を取っていたから自然と広い視野を持って決断ができるようになったのではないかと思っています。

 

以上は私の勝手な妄想ですが、孫さんのように視野を広げるためにも、現環境でマイノリティになることを恐れず、過去・未来・地域・性別などなどによって異なる様々な考え方・価値観にオープンに見識を広げ、日々の行動に繋げていきたいと思っています。

CEO 小野